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製品とサービス — 高度な通信技術でユーザーニーズにお応えします —
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豊富な開発経験
テレコムテックのエンジニアが過去に経験した開発は有線系ではPBXを始めとするSTM交換機、それが発展したATM交換機、ギガビットIPルータなどがあります。無線系では移動電話システムとしてAMPSからPDC、PHS、W-CDMAまでがあり特定通信システムではトランクドシステム、ルーラルテレホンシステム、ディジタルMCAシステムなどがあります。通信端末では携帯電話をはじめとする多くの通信端末を開発した経験があります。当然開発はシステムについて全ての分野を網羅している訳ではありませんが大別すると以下のようになります。
1 システム化技術
電波の振る舞い、有線通信回線の特質を知り、コンピュータを活用した通信システムを構成するための知識と経験をもっています。集中制御か分散制御か、ハードウェアで構成するのかプロセッサとソフトウェアで構成するのか、システムの価値を決定する判断が必要となります。
・ | トラヒック理論(装置に用意すべき資源を経済化する技術) |
・ | 信頼性工学(二重化、n+1予備などシステムの信頼性を確保するための技術) |
2 信号処理技術
回線上を伝送する情報は回線の品質によって様々な劣化が起こり情報の誤りが発生します。この誤りを検出し訂正するためには様々な信号処理技術が必要となります。
3 STM交換、伝送技術
ディジタル化された音声を時分割多重化し、ごく短い時間毎に送受信を入れ替えて交換する技術です。ディジタル化された情報を、求められる伝送速度に応じて伝送するためには、様々な回線に対応した同期制御技術が必要となり、これが通信の土台となります。
4 ATM交換、伝送技術
音声やデータを53byteの固定長パケット化し、パケット単位に交換する技術で、音声でデータを区別することなくマルチメディア時代の交換機を実現します。10Gのスイッチ、冗長構成、155.52MのSDH回線接続等に経験を有します。
5 組み込みソフトウェア
通常、通信システムには多くのコンピュータが組み込まれています。システム全体を制御するもの、システムを構成するユニットを制御するもの、ディジタル信号処理や通信プロトコル処理するDSPやネットワークプロセッサなどです。
これらの機器搭載プロセッサにはすべてソフトウェアを組み込むこととなります。我々はこうした組み込みソフトウェアに長い経験を有します。
6 大規模FPGA
通信システムにおける複雑なロジック回路実現にFPGAは欠くことのできないデバイスです。大規模FPGAの開発にはVHDLなどの言語による開発が主流ですが今後はC言語を用いた開発に移っていくものと考えます。開発言語、シミュレーションなどはツールの進歩によって開発手法が変化していきます。
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開発経験 | W-CDMAシステム |
ディジタルMCA |
ATMノードシステム |
特定小電力無線端末 |
ギガビットルーター |
マルチメディア在席会議システム |
FWA(Fixed Wireless Access) |
AWA(ATM Wireless Access) |
構内ディジタル無線通信システム |
TDMA無線端局 |
RFID評価実験装置 |
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技術基盤 | ディジタル信号処理 |
ATM交換技術 |
DSPソフトウェア |
大規模FPGA |
HDL設計 |
高密度プリント基板 |
BGA/CSP実装 |
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